相続遺言判決実例集…(最判・昭和62年3月3日家月39巻10号61頁)


  • (最判・昭和62年3月3日家月39巻10号61頁)
 

(最判・昭和62年3月3日家月39巻10号61頁)


 (最判・昭和62年3月3日家月39巻10号61頁)

「亡A(以下「A」という。)は財団法人B会(以下『B会』という。)の理事長であったこと,Aの死亡当時,B会には退職金支給規程ないし死亡功労金支給規程は存在しなかったこと,B会は,Aの死亡後同人に対する死亡退職金として2、000万円を支給する旨の決定をしたうえAの妻である被上告人にこれを支払ったことは,原審の適法に確定した事実であるところ,右死亡退職金は,Aの相続財産として相続人の代表者としての被上告人Yに支給されたものではなく,相続という関係を離れてAの配偶者であった被上告人Y個人に対して支給されたものであるとしてAの子である上告人Xらの請求を棄却すべきものとした原審の認定判断は、原判決挙示の証拠関係に照らし、正当として是認することができ,その過程に所論の違法はない。」

 


 

 


 

 
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