相続遺言判決実例集…(東京高判・昭和60年3月7日判時1152号138頁)


  • (東京高判・昭和60年3月7日判時1152号138頁)
 

(東京高判・昭和60年3月7日判時1152号138頁)


 (東京高判・昭和60年3月7日判時1152号138頁)

「推定相続人廃除の審判が確定したときは,その効力は法律上当然に発生し、戸籍の届出は効力発生の要件ではないものと解すべきところ(大審院昭和17年3月26日判決・民集21巻284頁参照。),YをAの推定相続人たる地位から廃除する審判が昭和57年10月15日確定し,その後Aが昭和58年1月30日死亡した事実は当事者間に争いがなく,右事実によれば、Aが死亡した当時Yは被相続人Aの相続人ではなく,Aの財産を当初より相続しなかったものであって、控訴人がした本件代位登記は,その原因を欠く無効な登記であり,これに基づく本件強制執行による差押の登記も無効であり,控訴人は本件各建物につきなんら実質上の権利を有しないから,被控訴人らの本件各建物に対する登記の欠映を主張することができない。」

 


 

 


 

 
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